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ビジネスメイクとは何か?気をつけるべき2つのポイント

ネクタイを締める男性の手元

ビジネスメイクに厳密な決まりはありませんが、ビジネスにおけるメイクアップはプライベートでのメイクとは異なる役割を担っています。それは、「身だしなみ」と「コミュニケーションツール」であることです。ビジネスメイクを理解することは、あなた自身のビジネスに対する理解を深めより円滑なビジネスコミュニケーションにも繋がります。

目次

ビジネスメイクとは何か?

先日、銀行員の方とお話しをした際にこんなご相談を受けました。

「学生の頃からずっと同じメイクなんです…。
 ビジネスメイクって、どうすればいいでしょうか?」と言う内容でした。

「ビジネスメイク」に関する情報はネット常でもたくさん見つかりますし、
入社後の研修でメイクや身だしなみの研修をおこなっている企業も多いかと思います。

にも関わらず、ビジネスメイクに関するご相談は非常に多いのです。
それもそのはず、多くのビジネス研修で紹介されている「ビジネスメイク」は
「当たり障りがないメイク」を紹介しているだけだからではないでしょうか?

当たり障りがなく、無難なメイクはとても便利です。
どんなビジネスシーンでも過不足なく使うことができます。
一方で、あなたの見た目や第一印象がそのビジネスにおいて重要な役割がある場合、
当たり障りのないメイクでは不十分だと言えるでしょう。

ビジネスを取り巻く環境が大きく変わっている今、
「ビジネスメイク」に求められることも変わってくるのは当然ではないでしょうか?
「見た目」が持つ影響力を最大限に生かし、事業や人物に関するイメージを相手に伝え、
コミュニケーションをより円滑する。
そういった役割が求められているように思います。

まずは、ビジネスにおけるメイクの役割を改めて考え直してみるのはいかがでしょうか?

ビジネスメイクに決まりはない

インターネットで「ビジネスメイク」と検索すると、さまざまな情報が出てきます。
しかし、実際のところは「ビジネスメイク」に正解はありません。
なぜなら、ビジネスで求められるメイクの在り方というのは、
ビジネスの内容や職種などによっても全く異なるからです。

だからと言って、ビジネスメイクを考える必要がないのか?と聞かれれば、
答えは『ノー』です。
ビジネスシーンにおいて『適切な身なりをすること』は、あなたのビジネスだけでなく、
あなた自身に関する情報を正しく相手に伝えることができます。
その点において、ビジネスメイクはプライベートでのメイクと大きく異なります。
ビジネスメイクというのは、プライベートでするメイクのように
「自己実現」や「おしゃれ」が最優先ではありません。
それよりも、まずは「身だしなみ」として、
そして、「コミュニケーションツール」としての役割が重要になってくるのです。

それでは、ビジネスメイクの大切な2つの役割
「身だしなみ」と「コミュニケーションツール」について、詳しく解説していきます。

身だしなみとしてのメイク

このコラムを読んでくださるあなたは、
おそらく、『見た目』が持つ重要性をしっかりと認識してる方だと思います。

私たち人間は視覚情報を1番の頼りに生活している生き物ですから、
私生活はもちろん、ビジネスにおいても、ご自身の見た目は
たとえそれが意図しないことであっても、さまざまな情報を周囲に発信しています。
そして、あなたを見た相手は、その情報を受け取り、あなたに対して色々なジャッジを下していきます。

しかも、「見た目」というのは言葉を交わすよりも早くに相手に情報を発信しています。
あいさつをする前から「この人は感じが悪い。」「なんだか信用できない人だな。」と思ったことはありませんか?
例えその判断が誤りだとしても、ネガティヴな第一印象を払拭する機会というのはそんなにありません。
あなたは、恐らくずっと相手のことを「感じが悪く、信用できない人」と思い、
そういう態度で接し続けるのではないでしょうか?

同じ様なことが、あなた自身におきたらどうでしょう?
マイナスをプラスに変える自信はありますか?

それよりも、最初からポジティブなイメージを印象付けておくほうが
労力を使わずに済んで、その後のやりとりも楽になるとは思いませんか?

そして、『身だしなみ』を考える際に最も大切なことがあります。
それは、『清潔感がある』ということ。

『清潔感』と『清潔』の違い

身だしなみをテーマに「『清潔感』が重要ですよ!」とお伝えすると、
「毎日体を洗っているから、私は清潔にしていますよ!」と
得意げに教えてくださる方はとても多いのですが、
申し上げにくいのですが、『清潔にする』ことは必ずしも『清潔感』には繋がりません。
毎日シャワーを浴びなくても、歯を磨かなくても、『清潔感』は演出できるのです。

「清潔にする」あるいは、「清潔である」というのは
清潔にするための行為や状態そのものです。
例えば、シャワーを浴びる、手を洗う、歯を磨くなど、
これらの行為は全て、身体を清潔に保つための行動であり、
行動の結果、「清潔にな状態」になります。
これが、『清潔』です。

ですが、『清潔感』というのは違います。
何が違うのか?と言うと、清潔にしている/していないに関わらず、
「きれいにしているな」と『感じられる』ことが『清潔感』であり、
手入れが行き届いているように思われることが重要なのです。

と言っても、あまりピンと来ない方も多いかもしれません。
つまり、「手を洗う」のは『清潔』で、
「爪を切る」ことは『清潔感』につながります。
他にも、「服を洗濯する」ことは『清潔』にすることであり、
「シャツにシワがない」ことが『清潔感』なのです。
このように比べてみると、
何となく『清潔』と『清潔感』の違いがイメージできるのではないでしょうか??

コミュニケーションツールとしてのメイク

ビジネスシーンでのメイクアップが担うもう一つの役割は
「コミュニケーションツール」として役割です。
メイクアップは、あなたの容姿(見た目)を変えることで
それを見た相手が受け取る印象(イメージ)を変化させる働きがあることは
多くの人が知っています。
その働きを最大限に生かし、伝えたいメッセージを「正確に」相手に伝えることが
コミュニケーションとしてのメイクアップなのです。

特に、『信頼感』と『好印象』は
ビジネスにおいてとても有効に働く第一印象ですので、
これらを相手に感じさせることができるメイクアップを考えることは
とても大切だと言えます。

『信頼感』を感じさせる

それでは、あなた自身やビジネスについて、
どんな時でも相手に伝えるべき「メッセージ(イメージ)」は何でしょうか?
あなたは、相手がどんな印象を持った人物であれば、
ビジネスについて話をしたいと思いますか?

人によって、答えは変わるかもしれませんが、
多くの場合、『信頼感』と答えるのではないでしょうか?

それでは、どんな見た目や印象なら
「この人物は信頼できる」と感じるのでしょう?
『信頼感』を感じる判断材料は、個人的な価値観に基づく部分も多いのですが、
「相手は自分のことを受け入れてくれる」と思えること、そして、
「相手は自分に対して不利益になることはしない」と感じる人に対して
「この人物は信頼できる」と信頼感を覚えます。

例えば、「青」や「白」といった色は
「爽やかさ」や「潔白」のイメージだけでなく
「信頼」のシンボルカラーでもあります。
また、「自然」を感じさせる「緑」も信頼感につながる色として
金融業界では好んで使われる色です。

他にも、メイクアップでは目元や眉をスッキリとシンプルに仕上げることで
迷いのない印象を与え、信頼感につなげることができます。
口元は、食欲と性欲の象徴であることから、
目立たせない様にすることで、接客業などの会話を主にするビジネスシーンでも
会話の内容に集中することができ、信頼感の向上にもつながります。

相手に『味方』だと思ってもらう

『信頼感』と同様に、『好印象』を持ってもらうことも
ビジネスを行う上では非常に大きなプラスになると思います。

ビジネスシーンでは、立場の異なるもの同士は
しばしば考えや意見が対立してしまうことがあります。
「売り手」と「買い手」という構造は、もっともわかりやすすく
よく見られる対立構造です。

立場が違う相手に対し、「対立心」を覚えてしまうと、
まとまる話もまとまりにくくなるのではないでしょうか?
たとえ売り手と買い手のように立場が異なるとしても、
お互いに協力しあうことが、双方の利益をより効果的に大きくしていくと思います。

だとすれば、立場が違う相手にこそ
「私はあなたの味方です。私の提案は、あなたの助けになるかた信頼してください。」
と言うメッセージを相手に伝えることはとても重要になってきます。

まとめ

いかがでしょう?
ビジネスシーンにおいて「見た目」がとても重要だということは多くの方が知っている通りです。
にも関わらず、自分たちにはどんな「見た目」が必要なのかを真剣に考え
身につけている方はあまりいらっしゃいません。

あなたの見た目だけで、
「この人は清潔感がないな。」
「この話はあまり重要に感じられないな。」と判断されてしまうと
せっかくのビジネスアイデアもあなたの見た目と同様に、
だらしがなく、重要性に欠けたものと判断されかねません。

プレゼントと化粧箱のように、
とびきりのビジネスアイデアならば
ワクワクするようなパッケージに包むことが大切なのです。
当然、そのアイデアを運ぶあなた自身がパッケージ(見た目)です。

「何をプレゼント(提案)するのか?」だけでなく、
もう一歩踏み込んで、
「どうプレゼントするのか?」まで考えてこそ、
一人前のビジネスパーソンへと近づくのではないでしょうか?

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